目と目が合う瞬間(鹿の内ロース)

鹿の解体中、あばらに取りかかったところ目についたのが内ロース。取らねばと思った。背ロースのちょうど裏側にある。

サイズで言うと背ロースの8分の1ほどで、1匹から取れる量は少ない。(ちゃんと重さ測ったことないが)

背ロースよりも取れやすく、サイドにナイフを滑らせて上から引っ張ればぶちぶち取れる。

今日はこの内ロースを使って料理していく。

内ロースは別名ヒレヒレと言えばヒレカツ

1cm幅にカットし、塩で下味をつけ、小麦粉→卵→パン粉で揚げるのはめんどくさいので揚げ焼きにした。

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左側が鹿右側が豚。
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盛り付けてみた。
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鹿カツのアップ。

解体してから3日ほど冷蔵庫に置いていたので鹿の味もして美味しかった。

もちろん柔らかいし、脂はない。

 

これは内ロースを一口大にカットし、塩オリーブオイルで揉み込んで、ニンニクチップで香りをつけ焼いたもの。ローズマリーで香草焼きにした。

鹿肉はクセが少ないが、鹿独特の味がありこれがまた癖のあるハーブと会うのだ。

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これも美味しかった。

 

背ロースと内ロース味や食感は特に変わらず。背ロースと違い筋がないことや少人数で食べ切れる大きさだから結構気に入っている。

ちなみに鹿のうちロースは小さいが、猪のうちロースはまぁまぁ大きい。猪の背ロースの4分の1くらいの大きさ。